とっても変な島選挙

そういえばコウサカ君のライブの日は島選挙だった。
町議選だったんだよ。一応町民の義務として投票場に行って参りましたよ。

12人の枠に13人という、一人だけ落ちるよという、落ちた人にはつらい選挙であった。立候補者は知ってる人も多く、道を歩いていると声を掛けられる。家に挨拶に来る。そういうわけで誰にいれたらいいのか悩ましくもあった。どローカル新聞を読んでいるんで、町議さん達がどんな事をしているのかなんとなく判る。しかしそういう実績だけでなく新人への期待という事もある。どちらも悩ましい。

で、結果は、やはり知り合いの新人、紅一点の立候補者が落ちてしまった。島ではまだ女性議員が出た事ないんじゃ?次の選挙で頑張って欲しいものです。

ところで、島選挙結果が変であったらしい。夜に開票結果が出たのだが島内放送で流れた数字に「.5」がついてるのがあったらしい。つまり356.5とか、138.5とか。
なんでも同じ苗字の立候補者がいて、苗字だけ書いたのが3票ほどあったらしい。島民の数は少なく接戦になりがちなので、その票を無効にせず、0.5票として双方の票に足したらしい。そんなのありか?苗字だけ書いた人はナニ考えてるのか?どちらも知り合いでどちらに入れるか躊躇ったので双方に通じるように書いたという人もいそうである。
流石にそういう島作法は通用しないのか、大島新聞では小数点は省かれて発表されていました。