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一日一チベットリンク運動/Eyes on Tibet

・本日の[これはすごい]

○北京ごろごろ日記
http://wanzee.seesaa.net/article/95639796.html#more
■皇甫平:浮雲の目隠しを畏れるな

人民日報副編集の論説の翻訳。客観的にチベットやそれを巡る問題を書いている中国内部からの論説。
読みごたえあり。翻訳してくれたブログ主さんはすごい。ネット時代だなぁ。。。

アメリカでチベット人を擁護して叩かれた王さんのその後↓

▼板挟みになり、売国奴と呼ばれた私 ー 王千源さんの証言
http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080420_wan.html

中国人から売国奴扱いされて孤立した王さん。心配です。
実損に電圧かけるってのは卑怯だよなぁ。。。。


・気になるニュース

asahi.com:中国とダライ・ラマ側の対話終了、隔たり埋まらず 
http://www.asahi.com/international/update/0505/TKY200805050184.html
【北京=峯村健司、ニューデリー=小暮哲夫】中国・深セン(センは土へんに川)で4日にあった中国当局ダライ・ラマ14世特使との対話は、進展のないまま終わった。ダライ・ラマ側の動きに警戒感が消えない中国側と、中国のチベット人締め付けの強化を懸念するダライ・ラマ側の隔たりは埋まらなかった模様だ。北京五輪を前に、解決への打開策は見えない。

 中国が対話を再開したのは五輪まで100日を切り、国際社会の圧力をかわす必要があったからだ。だが、ダライ・ラマが主張する「高度な自治」は「祖国分裂」につながる譲れない一線だ。

 ダライ・ラマ側は80年代、チベットの完全独立を求めない方針に転換。02年からの対話では「高度な自治」を求めてきた。中国外務省によると、高度な自治チベット自治区周辺のチベット族居住区を含めた「大チベット自治区」の成立や、自治区からの人民解放軍の撤退を求めており、「とても受け入れられる内容ではない」(中国筋)。

 新華社通信によると、両者は4日、今後も継続的に接触することで合意したものの、中国側が「3月14日のラサでの騒乱が双方の対話再開の新たな障害となった」として、ダライ・ラマ側を強く批判したという。五輪が終わってチベット問題に対する国際社会の関心が薄れれば、中国側が対話を中断するなど、態度を硬化させる可能性がある。

 一方、ダライ・ラマ側も、今回の対話に過剰な期待感はなかった。チベット亡命政府のリンポチェ首席大臣は5日、朝日新聞に「あくまで、チベット情勢の悪化を受け、事態正常化へいかに協力できるかを示すための非公式協議だった」と説明した。

 そのうえで、五輪後の中国のチベット政策として「漢民族の移住を進め、チベット人の独自性を破壊していく、というのが最もあり得るシナリオ。国際社会は注視してほしい」と述べた。

 ダライ・ラマ側も対話の継続に異論はないが、インドの亡命チベット人社会では「対話路線は成果を生まない」との不満も聞かれる。

 NGO「チベットの自由を求める学生たち」のチョエイン代表は「対話は中国が五輪前に自らのイメージを守り、時間稼ぎをするためのもの。対話がこの数年続いたが、チベット内部では何の前向きな変化もない」と批判した。