ちべヲチ

一日一チベットリンク運動/Eyes on Tibet です。

本日目に付いたのをブクマしたのを貼っときますね。

▼中国・四川省チベット僧572人逮捕…NGOが発表  : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080402-OYT1T00352.htm
【北京=牧野田亨】インドに拠点を置く民間活動団体(NGO)「チベット人権民主化センター」は1日、3月中旬に大規模な抗議デモが起きた中国四川省アバチベット族・チャン族自治州アバ県で同28日以降、チベット仏教寺院に対する取り締まりが強化され、少なくとも572人の僧侶が逮捕されたと発表した。

お坊さん達が沢山逮捕。。。中国内のチベット仏教がマジ消滅するかも。心配。

ダライ・ラマ14世に一時入国の通過ビザ支給 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080402-OYT1T00016.htm
 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が訪米の乗り継ぎのため、日本への立ち寄りを予定していることについて、日本政府がダライ・ラマ側からの申請を受け、日本に一時入国するのに必要な通過査証(トランジット・ビザ)を支給したことが1日、明らかになった。

 高村外相は1日の記者会見で「ダライ・ラマ14世は何度も日本に入国しているし、その都度、適切に対応している。今後もそういう風にする」と述べ、入国を認める考えを示した。外務省幹部も「政府関係者と面会する予定もない。日中関係に悪影響はない」と述べた。

 ◆中国が不快感 ダライ・ラマの日本立ち寄りについて、中国外務省の姜瑜・副報道局長は1日の定例記者会見で、「どの国の政府当局者であれ、ダライ・ラマの分裂活動を支持することには反対する」と語り、不快感を示した。(北京 佐伯聡士)

中国の顔色を窺う外務省。

本日は忙しかったので、ニュース貼り付けで終了。
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ところで、全然関係ないけど、中国人監督によるドキュメンタリー映画靖国」とやらが上映禁止だそうだ。なんかなぁ、言論統制化しているのはどうなんだ?ナショナルな怖い団体さんが来るんでやめ。みたいな話だそうだが。なんかそういうむやみな電圧かけて言論封じするってのは、このエントリの、ナショナルな人が嫌いな国家のやり方に近いと思うんだけど。反日映画かどうかなんて見てみないことには判らんわけで、見てから、腹が立ったり異論があるなら言論で批判を書けばいい。少なくとも上映妨害なんてのは酷い。表現者として、こういう言論封じはほんとにむかつくである。あとアメリカさんなんかでキリスト教のおばかさん達が映画館の前でデモするのも嫌いだ。

・・・つっても、この場合、上映取りやめを決めた映画館が一番悪い。営業妨害で訴えることだって出来るわけだ。表現物を扱う立場として、気骨を見せて欲しいもんです。事なかれ主義で表現の領域が狭められて行く社会が一番タチが悪いよな。

その点では右翼さんがブーイングする自由も守られているわけなんで、まぁむやみな電圧かけるのはむかつくけど、右翼さんを責めても仕方ない場面だな。