島選挙な晩夏

レストランあまんは島の街中にある。なもんで店の前の交通量は多い。
毎日色んなものが前を横切る。
老人、小学生、おばさん、おじさん、若者、観光客、観光の米兵、犬、猫、車、耕耘機、巡回マイクロバス、ショベルカー、トラック、クレーン車、砂上バギーカー、電動車椅子ジープのチェロキー、50ccバイク、フォルクスワーゲンワゴン、郵便屋さん、新聞屋さん、宅急便屋さん、集金のおじさん、役所の人、選挙のお願い人。。。。

実は今島は町長選挙を控えて盛り上がっている。
現職と新人の一騎打ち。
そして双方共に親戚が多く、知り合いが多い。なので選挙のお願い人が店にもやって来るんだな。何故か有権者たるわたくしの、島の我が家には誰も来ないんだが、店には色々来るようである。(いや・・・・もしかしたら下流なわたくしの一票はどうでもいいのかもしれん。お蔭で客観的に選挙の動向を見ていられるよ。)

さて、アンテナに登録している在京ゆんぬんちゅの喜山さんのブログ「与論島クオリア」でも島選挙について何回か取り上げておられる。私とは逆で島から都会に移り住んで久しい喜山さんはこの島を遙かな場所から愛しておられて、島について色々な考察をしておられて面白い。民族学言語学、多視的な視点で「ゆんぬ」を見ている。知的なその作業は読んでいて非常にわくわくします。
で、選挙については同じ苗字の議員さんが作成した質問状について書いておられた。
http://manyu.cocolog-nifty.com/yunnu/2007/08/post_0238.html
■喜山康三議員の公開質問状

わたくしも、喜山議員がつくった質問状を早々と手に入れていたんだが、はて、どちらに入れていいのやら、それを読んでもイマイチ掴めない。島んちゅにもリサーチしているが、どちらの陣営の言い分もなるほどなんで、ますます選択に困ります。喜山さんのブログも参考になります。(しかも、島に帰っておられるんですね・・・(^^;)
新しい風を入れるか、今、動いているプロジェクトの完成を考えるか、とにかく思案のしどころではある。
やはり、外来の立場ゆえに島んちゅの意見を参考にするしかないんでしばらくリサーチし続けないとね。

にしてもやはり参院選より盛り上がってるんだな。