妹帰る

つっても一昨日帰ったんだけどね。


梅雨時の性で天候にはイマイチ恵まれなかったもののそれでも時折りの晴れ間。義弟は大の海好きなので日が射すとそわそわしていた。しかしまだ水は冷たいし、非アクチブな我が姉妹は「え〜〜〜〜」ってな感じであんまり乗り気でもない。
かくして本格的な海遊びは夏にまたという感じで我が家の前の海でシュノーケリングするにとどまった。どうも数日海が荒れていた所為で透明度が低いのではあるがそれでも、先日記したように色々なお魚が観察できる。浜から離れて沖に行けばもっと沢山いるだろうと、調子に乗って泳いでいた。
しかしである、もともと泳ぎなんて得意ではないうえに、術後の体力の無さのせいか途中で息切れしてしまった。浜は遠い。下は足がつかない。息があがってしまってシュノーケルだと息苦しいうえに、立ち泳ぎで留まってるとさぶい。見ると、泳ぎがわたくしと同じぐらい得意ではない妹も同じ状況で、二人して、「家の前で溺れた」なんてこっぱずかしいのも嫌なので、互いに励ましながら泣く泣く浜まで戻りましたですよ。ああ草臥れた。
インドアで、マリンスポーツなどまったく不向きなしょうもない姉妹は「今後、シュノーケルする時はライフジャケット着用にしようぜ」と誓いあったのだった。

家に帰って庭から見たら、たいした距離泳いでないように見えるのがこれまた恥ずかしいのであった。