夕日

島はここのところずっと晴れていたが、今日は午後から雲が沸き上がり、遠雷の響く悪天候と化した。蒸し暑いことこのうえない。しかし夏は夕暮れ。わずかに西の雲が途切れ、そこから水平線に落ちる太陽がのぞく夕暮れとなった。
西の空を赤く、そして紫へと染め上げた太陽がゆっくりと海に落ちていくのを見る。
珍しい紅さの西の空が少々不気味ではあるもののその色彩の鮮やかさはやはり美しい。
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ところでいつも世話になってるカナの実家のホテルのD君がいよいよドイツに旅立つはずである。確か19日に出ると聞いていた。そう、サッカー馬鹿で自分ちにグラウンドを造るほどのオタなので当然海を越えて球転がしを観に行くわけだな。今日の試合次第では面白いゲームになるわけで、彼の為にも今日の日本は勝つように祈っとくよと約束してしまった。
そういうわけで球転がしは全然知識がないんだが一応、応援することにした。まぁテレビを流していてもほとんどが球転がし。日本国民のほとんどが興味深く見守っているようなので、興味ねえからしらねぇよ。などと野暮なことは言わず素直に応援するよ。
しかし・・・私の周りは昔から球転がし基地外が多かった。まだ球転がしなどそんなに一般的じゃなかった頃、マラドーナがいかに天才か力説されたりとか、全然知らんのに。付き合いで観たはいいけど「グラウンドが縞々で綺麗だね〜。」と感想述べたら「ほんとに興味ないんだね」と呆れられた記憶があります。そんな私ですが、一応観てみることにする。造形的にも、性格的にも素敵な中田君がいるからなぁ。
でもクロアチアの選手って「ビッチ」とか「ミッチ」とか「ニッチ」って苗字が多いけどなんでだ?・・・とかそういう事が気になってしまいますね。そういえばセルビアもビッチだらけだったよね。

・・・・・・でも私が凝視すると負けるので、適当に流しとく。