農家のすごいはなし

そんな夕方はちょっと、ぱそぱそでブログ巡り。
こんなのを見つけた↓
○農家の恐ろしい実態 まとめサイト
http://blog.goo.ne.jp/noukano-jittai

うわぁ、[これはひどい]
散人先生のネタの宝庫ではないか!と思ったら既にブクマしてらした。
極端な事例だとは思うけど、「農家の嫁」って、中国文化っぽいなぁ。

菊豆 [DVD]

菊豆 [DVD]

中国第5世代を代表するチャン・イーモウ監督の第3作。1930年代、金で買われて老いた染物屋の妻となった若き娘・菊豆<チュイトウ>(コン・リー)。子どもが出来ないのを彼女のせいにし、虐待を続けることで不満をはらす老夫に憤った同居者の甥(リー・パオティエン)は、やがてチュイトウと結ばれ、子どもが生まれるが…。
染め物の色彩を鮮やかに描出しながら、そこで繰り広げられる欲望のドラマを赤裸々に対比させていく手法が素晴らしい。ただし、あまりにも陰惨で救いのない展開に、観終わってぐったり疲れてしまうのも確かで、その点では好き嫌いは別れるかも知れない。製作に関しては日本も出資しており、仕上げなどは日本で行われた。カンヌ国際映画祭ルイス・ブニュエル賞受賞。(的田也寸志

実はうちの島も農業主体で、隣の島もそうだけど、嫁さんが来ない。やはり農家は大変だというイメージががあるし、事実労働を考えたらその通りだと思う。
ただこんな嫁の虐待光景は、マレというか、嫁になった友人なんか旦那と楽しくやっている。キビ狩りとか、牛を育てたりなどの重労働は大変とぼやくこともあるけど、それはいわゆる仕事の愚痴レベル。家で宴会なんかしていて楽しそうだ。勿論、農業の大変さは傍で聞いてても「うぁぁ」と思う事も多い。先日は牛が出産で死んでしまって落ち込んでいた。そういう仕事をする傍らで、自分が以前から続けている設計の仕事なんかやっていて、偉いなぁと思う。
それらの「大変なのよ〜」という光景には上記のブログに見られる陰惨な光景はない。
でも、ばあちゃんクラスの人の愚痴を聞くとすごい。旦那が全然働かない。酒ばかり倉って乱暴する。嫁として立場がない。女だいうので教育を受けなかった。上記のブログにあるような光景も見られたと思う。だからそういう因習が残るような家もあるだろうし、それがトラウマになって結婚していないという人までいる。

日本の少子化の問題、女性への冷たさ、母親への過度な要求はこういう光景を克服しきれていないところにもあるかも。世間全体が嫁いびりしているというか。「雅子様バッシング」なんかにもそれを感じます。