多頭飼い


複数の犬を飼うというのは本来難しいらしい。というのも犬は人間と違い理性で社会生活に適応するということはない。本能に従うんで嫉妬やらを抑制させるということがなく、尚且つヒエラルキアを重要とするのでどっちが優位か競いたがるからだ。飼い主が対応を間違えると喧嘩が続き、愛情が分散されるので不満もたまりやすい。
・・・・・・・・・なもんで、それぞれのテリトリーなどを考え、カナとチョビ(仮名)は別々の部屋をその生活の中心にさせているんだが、それぞれが相手にされていない不満が溜るといけないので明け方をカナと、早朝散歩後の数時間をチョビ(仮名)と寝るようにしている。まぁようするにその部屋で私が寝るということだけど。ただ眠りが分散されるのでどーもつらひですよ。。。
 昼間は共同生活をさせるために共同スペースとして居間とアトリエに移動させます。居間では、カナはソファの上、チョビ(仮名)は下と棲み分けが出来ますが、アトリエではクッション共有なので攻防戦を繰り返しています。ただチョビの方が飽きないために容赦しないんで時々度が超えると介入をして力加減を教えています。なんせカナは怒るという感情がないというか、全然怒らないんですね。かなり痛い状態でも怒らないで、甘噛みで応対するだけ。なもんでチョビ(仮名)はやりたい放題。チョビは力関係の確認というより遊びたいだけ状態ななのと、まだカナの方が力は強いんで、ほっといてもいいんですが、これからどうなることやらとおもうと、適当なトコで介入して「痛い」を教えないと。
島犬カナ・・・・・マジ、人がよ過ぎ。謝罪ばかりしている日本みたいだ。

クッション上の攻防↑