対中共民間裁判

大紀元時報・・中国様を監視する、清代を思わせる伝統的な新聞です。
http://www.epochtimes.jp/
サイトにはこういう様々な記事が羅列してます。

広東省:問題発言はネット管理者の責任 05/05/07
国境なき記者団シンガポール報道の自由はない 05/05/07
● 二億年前「靴の跡」化石、何を物語っているのか 05/05/07 ←★
● 中国各地で中共脱退声明を発見(写真) 05/05/07
反日から反共への必然、世界陣営の両極化 05/04/30
● ミステリーサークルの謎(写真) 05/04/30 ←★
● ローラ・ブッシュ:政界に興味はない(写真) 05/04/30
● 11歳のソフトエンジニア、ギネス記録申請へ 05/04/30
李洪志氏:法輪功は政権に興味ない(写真) 05/04/29
● 中国政府が如何にして経済政策面で民衆を騙しているか(写真) 05/04/29
中共の論調が急変、「反日デモは陰謀」 05/04/29
● 法学者 袁紅氷が語る反日デモの深層にある原因 05/04/29

時事ネタに混じって、さりげなくムー★なネタがある。なんとなく微笑ましい新聞です。
前にもご紹介しましたが、こういう報道スタイルは清代の『点石斎画報』を思わせますね。
こんなの↓
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/shotenji/62_gaho.html#chapter4
点石斎画報を手軽に知るにはこの本↓
世紀末中国のかわら版―絵入新聞『点石斎画報』の世界 (中公文庫)

・・・・で、その現代版点石斎、大紀元時報。今日はこんな呼びかけを

中国共産党を裁く民間「国際司法委員会」近く設立される
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d64260.html
[大紀元日本6月6日報道] 中国共産党を被告とし、その統制が及んだ56年間に、中国民衆に対して犯した
あらゆる罪を裁く国際刑事法廷を立ち上げようと、米国の有志らがこのほど、民間活動組織「中国共産党
を裁く国際司法委員会」を設立する考えを明らかにした。現在、同委員会は、国際人権組織、民主政治組
織、その他の社会団体、各界の有識者に対して、同委員会が社会的正当性を得るための、支持・権限の付
与を求めている。

デジャブを覚えるような「国際うんたら裁判」系、対中共版ですね。
こういうのはどうなのでしょう?最近の流行りなのでしょうか?個人的には「中共への裁き?どんどんやれ」などとこっそり思わないでもないですが、この手の手法はどうも好かないです。

その対象となった中共な中国様ですが、最近は米国のラムちゃんにこんなことをいわれてしまいます。

「脅威ないのに軍増強」 米国防長官が異例の中国批判
http://www.asahi.com/international/update/0604/014.html?t5
「脅威となる国がないのに、なぜこれほど軍備増強をする必要があるのか」。ラムズフェルド米国防長官は
4日、シンガポールで開かれた「アジア安全保障会議」(英国際戦略研究所主催、朝日新聞社など後援)で
の議論で、中国の軍備増強に強い懸念を表明し、政治的自由の拡大を求めるなど、異例に厳しい表現で中国
政府を批判した。中国側が反発することも予想される。

流石に中国様も「お前にだけはいわれたくない」とは思うでしょうが、こういう事件も漏れ聞こえていますね。

中国・青海省で数千人衝突か 米政府系放送局
http://www.sankei.co.jp/news/050602/kok055.htm
米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は2日、中国青海省玉樹チベット族自治州で先月20日から21日に
かけ地元当局の不正に怒ったチベット住民数千人が治安当局と衝突、政府庁舎が焼かれるなどしたと伝えた。
発砲もあったが、死傷者の有無などは不明としている。

 事件があったのは同州玉樹県。約7万人の人口のうち98%をチベット族が占める。同県当局者は共同通
信の電話取材に対し「住民同士のいざこざはあったが既に解決した。死傷者もなく、治安当局も出動してい
ない」と説明している。

チベットは相当過酷です。それ以外にも大紀元法輪功関連がよく取り上げられますし、宗教弾圧は見逃せません。こういう中国様の非人道的なニュースはなかなか日本には伝わってきませんね。相変わらず靖国がどーたらとかそういうのばかり。
大紀元にはこんなニュースも

亡命した中国外交官、豪に千人以上のスパイと証言
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d57291.html 

当然、日本や台湾にも沢山の工作員がいると思われます。
着々と軍備を増強し、各国に工作員を送り込み、自国内では国民の弾圧。仮想敵国への煽り。最近はほんとに怖い。靖国がどうこういってる場合ではないですよ。日本のマスコミもちゃんとウォッチしていて下さいです。対中共の裁判の行方もどうなるか追っていきたいですね。
◆さりげなく怖い話

少壮軍人が胡錦濤主席に最後通牒 呉儀召還の隠された真実?
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d74497.html大紀元日本5月28日】胡錦濤主席が4月10日に行われる予定であった、「中日関係についての青年研究
討論会」への差し止め命令および民衆の抗日行為を極力抑える政策について、きわめて不満であった武闘
派の少壮軍人たちは、一ヶ月間に渡る相談を経た後、胡錦濤主席に対して圧力を掛け、日本に関わる一連
の問題に「はっきりとした態度」を示すようと要求、「必要であれば軍事クーデターを通して、胡錦濤主
席の軍に対する指導権を強制的に放棄させる可能性も考えられる」と強硬な態度を示した。

「武闘派の少壮軍人」?坑日運動を押さえたことに不満???
なんだかとても恐ろしいです。
◆奥の深い光景
中国諸相3
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/05/html/d52193.html
人民はかくも逞しい。
◆心配な話

中国各地で洪水が発生、数百人死亡
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d19186.html
湖南省四川省と貴州地区は3日間連続、暴風雨が降り続け、現時点では、88人死亡、70人あまりが行方
不明。しかし、ロイター通信は、被災地の状況映像から分析すると、少なくとも、数百人は死亡したはず
であると報じた。

かなり深刻な災害のようです。治水に優れた王朝は栄え、治水の下手な王朝は衰退する。