団子になる人の考察・その後

左巻き自然薯さんたちの謎です。
以前、大阪司教の呼びかけで「グループを作れ」という発言があった事を話しました。
http://d.hatena.ne.jp/antonian/20050505/1115303330

憲法9条を世界の宝に・ピース9の会」設立趣意書
http://www.osaka.catholic.jp/sinapis/office/peace9.htm
3人から5人の規模で、日本で、海外で「憲法9条を世界の宝に・ピース9の会」をつくりませんか。

*目的は、憲法9条の大切さを身近な人から訴え、賛同者を増やすことです。そして、いつか憲法改正国民投票(Xデー)があるときには、一致して「改正」反対の意思表示をします。

*メンバーが増えて6人以上になれば、できれば2つのグループに分かれます。3人はグループの基本単
位であり、小さくても主体的なグループを増やすためです。
子供もこの会をつくることができます。むしろ、大歓迎です。

*賛同する3人が集まれば、「ピース9の会○○」と好きな名前をつけて事務局に登録します。事務局は都
道府県別に番号をつけます。例えば、大阪で10番目にできたグループは「大阪10」という具合です。
そうすれば、各地でいくつのグループができたかがすぐ分かりますし、同じ地域で連絡を取り合うなど、
共通の取り組みもできるようになります。

*登録したグループには、事務局から憲法9条を書いたカードを送ります。できるだけ多くの人に配って、
そのすばらしさを広めます。

*その他に、ユニークな活動や資料を紹介しあったり、憲法グッズを交換するなどの工夫で、活動が豊か
になります。

腑に落ちないのは、小さなグループを作り、それを推奨する手法でしたが、これは共産主義活動家の「細胞」の手法だとその後のエントリで uumin3さんに教えていただいたわけです。つまり他組織に入り込みオルグする為の手段としての「細胞」です。
しかし、同時にこれらの泡沫団体が↓このような形で作用する効果もあったわけですね。

いつものことながら半島に怒っている殿下様ブログです。
ここで取り上げられているのは教科書問題ですが、自然薯団体への批判。それに対するコメント欄に気になる発言がちらほらあります。

http://blog.goo.ne.jp/takkie0516/e/a85c7780d9b6aedb17c776541fa9b874
いかがわしい団体であると皆看破してるんじゃないかな?(atlante)?
2005-05-16 03:03:52

あ、そうそう、年間に200箇所で講演しているといっても、何処へ行ってもそんなにヒトは集
まってはいないですよ。
新聞では、動員をかけてやっと1000、2000人を集めた会場のことを書くが、各地では閑
古鳥が鳴いている。40人がやっとという会場もあれば、20人も集まらない会場もアル。
本当の市民は、国民として真っ当なので、そうした左翼集会には行かないんですよ。

当地(政令指定都市)では、教科書問題の講演会があったとき、「子どもネット」の方の集会に
は、せいぜい400人、それに比して「新しい歴史教科書をつくる会」の会合には2000人近
い一般市民が集まったが、当地の新聞では、前者の参加人数を報道せず、そこに集った団体数を
いくつか列挙していかにもたくさんの市民が集まったかのような報道をし、後者に関しては、参
加人数だけが報道されたので、小生、その新聞社に「比較している項目がちがうようですね。参
加した団体名を報道するなら、もう一方の会合に参加した団体名をも報道し、参加人数を報道す
るなら、もう一方の人数を報道していただきたいのですが。これでは知りたいことが貴社の新聞
では知ることが出来ないですよ」と直接出向いて申し上げた。

活動が活発なように見せかけるという虚構性。たとえばAの集会には団体に所属しない市民数名と3人×100団体で総人数320人の集会。かたやBの集会には団体名を持たない市民1200人くらいと団体数3つ(合わせた人数250人)くらいだとしたら「Aの集会には市民や100の活動団体が集まった」「Bの集会には市民や3つの活動団体が集まった」と報道できますね。この文面だとAの集会の方が人気があり活発なように見えます。

いままでネットがなかった時代は報道によって流される情報により、なにも考えていない市民が「おおかたの人はAを支持しているのかぁ〜」と勘違いできるわけです。和しやすい国民を操作するには好都合かもしれませんね。

それ以外の自然薯さん活動についてはやはり殿下様の同じエントリのコメント欄のこの方のご発言。

出版労連という奇妙な世界?(寒い国から来た老人)
2005-05-15 10:39:53

たぶん、方向違いのところから失礼します。
私は今定年退職しましたが、かつて教科書会社に勤めていた関係で、俵義文氏らと同じ出版労連教科書
共闘というところにで活動していました。

手短に申し上げますと、ご承知おきでしょうが、出版労連という産別組織は世の中でもまれにみるピュ
アな日本共産党100%の組織です。
中央委員からはじまり、その傘下組織である単組、各種共闘会議、地域共闘組織などの幹部には共産党
員以外たぶんいない、というか、いられない組織です。まれに日販労組などがまざりますと、それは大
変なこととなります。

もちろん大部分の労組員はごく普通の社会人で、支持政党もまちまちですが、それが出版労連の方針に
反映されることはぜったいにありません。
労組員は出版という日本の産別の中でダントツトップの労働条件を維持するためには、出版労連の組織
力が必要です。
ですから、離反することはありえません。

俵氏もいうまでもなく、隠れもしない共産党員です。ただ、共産党というところは、通常職場では党員
であることを明らかにしません。赤旗を配っている者以外はだれがそうであるか、ふつうにはわからな
いようになっています。
しかし、なにかの時、重要な選挙だとか、これはという者をオルグしたい時などには覆面を脱ぎます。
私も勧誘をされ、その時はじめて所属していた課の同僚の過半数が党員であることを知って驚いたこと
を思い出します。

俵氏のように露出している者より、教科書自体を作っている社員そのものに、共産党員が想像を絶する
ほど含まれていることを知って下さい。

今の教科書は、やや誇張して言えば、共産党員の学者が書き、共産党員の編集者が教科書にし、日教組
(全教)によって選ばれ、日教組(全教)の教員によって子供に教えられるという構造なのです。

俵氏はその露頭した先端にすぎません。つくづく私も異常な社会で生きていたと思う次第です。

これがいわゆる細胞という手法ですか。。。具体的な光景がよく判りました。
この手の自然薯さんたちを殿下様はじめ、沢山の方が追いかけています。

園丁日記
久々の大ヤマ・反「昭和の日」プロジェクト
http://fruitsofloquat.seesaa.net/article/3656067.html#more

自然薯を追いかけるお馴染の枇杷さんです。
住所がかぶる、泡沫自然薯さんたちの所在。一人いくつの団体に所属しているんでしょうか?

愛・蔵太の気ままな日記
衆議院憲法調査会・地方公聴会その他での、「議員」と「市民」とのすごい戦い
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050516#p1

一般市民として参加するプロ市民様方の正体と議員さんとの攻防について書かれています。
愛・蔵太さんも「プロ市民」ヲチをなさっていらしたのですね。

不思議な増殖をしてゆく自然薯(copyright日々徒然)について、こうした優れたヲチャーの皆さまの探求を期待したいです。