2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

鬼畜な定期預金

超下流な癖に私は定期預金なんぞしている。突然病になった時用なんだけどね。 これが厄介である。わずかな預金の残高を見越して生活していると、むりっと全額定期にいっちゃったなんてざらである。そのお蔭で次の月の上旬はまったくの無一文という現象をしば…

今日はローマから帰ってきた友人が長崎に引っ越す日。 せっかくローマから帰ってきたのに。しょうがないなぁ。長崎ってローマと同じぐらい遠いよ。私の主観的地図ではそれくらい遠いよ。飛行機の時代って主観的な距離がなんか変化するよね。気持的に水戸とか…

ミモザに齧られてボロボロの諸星大二郎の『殺戮詩集』を読む。 「どこか狂った女流作家」のイメージってこの詩人きとらさんみたいだなぁ。貞子とかも。風貌は痩せていて髪がぞろりんと長くて、これまたぞろりとした怪しげな服を着ていて・・・・あ?私かい?…

ミモザが塩浸け

このところミモザを海散歩させるんだが、最近泳ぐ。わたしも海に入るんで追いかけてくる。ずこずこずこと泳いでやってきて、再び岸に戻る。どうやら砂浜に戻ってきて欲しいようであるが、そんな誘いには乗らない。仕方がないので何度もずこずこずことやって…

地域猫より地域子供のほうが大切だよな。そう思わないか? 近所の猫をかわいがる前に、子供も地域で可愛がってくだされですよ。 ◆◆ 天然記念物は食っちゃいかんですよ>大蟻食様といってもうちの庭には天然記念物がぞろぞろいて網戸をよじ登り家の中に入り込…

猫飼い

島の猫飼いは勝手で放置。家でご飯あげるけど、猫は放浪するんでしばらく帰ってこないとかよく言ってる。離れたトコで隣の猫を見かけたこともある。猫はテリトリがわりとはっきりしているので「いつもいる猫」がスポット的にいたりするのだが数年経つといな…

祖母のこと

妹が来週辺り来る。来る来るといっていながら、流石に島は遠く忙しくてどうなるか判らない、無理かもしれないということだったのだけど、祖母の調子が悪いのを気にして、やはり来るという。 祖母の具合が悪いので、母も来たがっていたのだが父を置いてくるわ…

このところぶろぐをねちねちと書いている。よっぽど猫殺しネタが気になるとみゆる。これだから女のペット飼いはどーしょもねーのな!!! ・・・・いや実は締切が迫っていてつい現実逃避してるの。 ばあちゃんトコ行く以外はお隣のリゾートなお誘いも断って…

家の生き物

まぁ色々いるんだけど、仕事机に3センチくらいのヤモリがいるよ。小さくてすごい華奢な。ずっとウロウロしている。風呂場にはカニがいたけどいつの間にかいなくなった。あとちっさいヤドカリが歩いていてふんずけてしまう。他にも10センチくらいの蜘蛛が網…

子犬いじめ

近所の子供が子犬を連れてきて虐待していった証拠写真 フランシスコ会の修道士にしてしまうとはすごい虐待だ!!! せめてイエズス会士に・・・・。 この子犬、ミモザの兄弟なんだけど結局母犬がどっかに棄ててきてしまったので今では行方不明です。近所の子…

ほんというとお犬様やお猫様などに構っていられない。 命に軽重をつけるわたくし的には祖母が一番重要である。 祖母が夏バテが高じて全然ご飯が食べられない状態ナノで、あれやこれやと手を変え品を変え、食べられそうなものを持っていってみる。祖母は生物…

文明と野生/子猫殺しへの大衆心理

私の好きな作家にポール・セローという人がいる。どこか皮肉な視点で世の中を見回す。彼の作品の 『写真の館』は女流写真家の話だった。オキーフ辺りをモデルにしたような、孤高に作品を作り続ける女性を覚めた目で書き出していく。 彼の作品でもっとも有名…

けふは曇で午前中涼しかった。午後は湿気で暑かった。 凶悪な日差しが無くなったと思ったら蚊が出てきた。むかつく。 夏ではなく春と秋に蚊がいるわが家。(カニとヤモリとヤドカリ付) ◆◆ ミモザの水の器にゴキがいやがった。 私は文明人であり、なおかつ生…

『旅涯の地』坂東眞砂子

ブッ叩かれまくりの坂東眞砂子の『旅涯の地』が書棚にあったので読みはじめる。 私はひねくれ者で天の邪鬼なのであんまりみんなが「もう読まない」とか言ってると反対のことをしたくなる。もうね。私の「業」があるならそれかな?旅涯ての地―DOVE UN VIAGGIO…

島雨

夏の島雨は変。ものすごい局部的。 しかもいきなりどしゃぁと降ってぴたりと止むスコール雨。 あっちでふりはじめたので焦っていたら家は降ってなかったとかそういうのざら。芝生の水やり大変なんで寧ろうちに降ってくれ。スコールが降ると涼しくなるという…

さらば冥王星

冥王星って惑星じゃないらしいよ。昨日そう決まったらしい。なんでか知らない。 でも、木走さんと散人先生と綾川さんとこで読んだから。 プルートって冥府の神様で日の当たるトコにでて来ちゃいけないのかね。 占星術とかどーなるの?と思ったら綾川さんはカ…

飼うことの矛盾

ミモザはまだまだちんまい。カナは病弱なので痛々しい。 主としてはこやつらを守らねばいかん義務があったりする。ミモザ兄弟に出会って、同じ大きさだった兄弟達がなんだかミモザより一回りも小さいのを見てしまった。子犬はご飯を沢山食べる。でもお産後の…

吾輩は犬である

坂東眞砂子猫殺し関連(子犬も殺していた疑いアリ)で、犬輪の皆様もお怒りなのかな?と犬飼い主の意見を見たくて犬輪さん達を見に行ったけどなんか全然言及がない。お独りあったけど猫も飼ってる人だった。ミクミクでも犬関連のコミュニティに入っているが…

失せ物になっていた傘が出てきた。羽田のお忘れ物センターさん感謝。 下流な私的にはすごく嬉しい。今晩はいつものおかずに一品余分につけてもいいよみたいな太っ腹な気分♪ ◆◆ げ〜。またでかいカニが入って来ちゃったよ。コード通す穴んトコに隠れるふりし…

女の業

『火宅の人』という壇一雄の小説がある。まぁ鬼畜な男の生きざまだ。身勝手で弱くどうしょうもなく破滅型の。火宅の人(上) (新潮文庫)作者: 檀一雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/07/28メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (19件) を見…

島の犬達

坂東眞砂子さんの性で犬の避妊とかそういう事考えちゃった。 うちの島は酷い。たぶんタヒチより酷いというかタヒチって都会じゃん?以前も書いたと思うけど、うちの島は動物の医者がいない。大がた動物のお医者さんはいるけど犬猫はなにか扱いの為に資格がい…

島はどうやら秋に突入したのか夜はわりとしのぎ易い。風が秋と告げている。 ◆◆ そういえば、亡くなった友人の誕生日だった。

猫殺しと猫ファシスト/続報、犬殺しも?

なんや坂東眞砂子さんの事はあちこちで言及されていて、色々目を通したが感情論が多いなぁ。 猫飼ってる人からすると身内が傷つけられるようなものだから判らんでもないが。しかし猫ネタってのは犬ネタより荒れ易い。猫ファシストって確実にいる気がしてきた…

『クライマーズ・ハイ』横山 秀夫

飛行機に乗るんでなにか読む本が欲しかった。pataさんからもらった『中世の身体』を読もうと思っていたが気圧の変化で脳が働かない可能性もあるので軽い読み物はないかと本屋に行った。クライマーズ・ハイ (文春文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春…

島が極暑だった性でエアコンをがんがんにかけていたのか、祖母が盆に夏風邪を引いた。 その所為で食事も咽に通らなくなり点滴を受ける羽目に陥っていた。しかし私が行った途端なんとなく元気になった。寂しかったんだと思う。母も祖母のことを心配していたも…

坂東さん、批判にさらされるの巻

こんなことがあってネット上で盛り上がってる。 ▼女流作家「子猫殺し」 ネット上で騒然 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2349351/detail 2006年8月18日付け日経新聞(夕刊)「プロムナード」に掲載された、直木賞作家・坂東眞砂子さんのエッセ…

屋上にスプリンクラー

どうもエアコンがすぐイカれる。こないだは父の部屋のがイカれたが今度は客間だ。 こないだ修理してもらったら、工事の人件費に一万円以上ついていた。普通そんなに高いの?本土より工事費が高い!!!人件費が高過ぎ!!と母がいっていた。確かに芝刈り機も…

島も異常気象

島も暑い。昼間は東京より気温が低くてしのぎ易い感じだども、夜、温度が下がる東京と違って夜が暑い。だから結局一日中暑い。 目の前のトロピカル度はもうね120%。熱帯杉。 しかし島も異常気象で「今年は例年より暑い」と島人がいいます。 確かに9時過ぎた…

いま夜。 島は日本で八番目に気温が暑い熱帯夜です。泣) うちの島はちっこいんで空港でタクシーに乗って「うちまでヨロ」と言えばいいだけなのがすごい楽。 途中Aコープによってもらって食料買っていたら、島母んちのおねーさんにあってしまった。突然行っ…

島に着く

空の旅は面白かった。夏の空は入道雲がにょきにょきしているのでラピュタみたいなのがもこもこあちこちに生えて、なんや空から見るとえらい幻想的な光景を作り出す。海の底まで照らす太陽と雲の影の濃さとのコントラストがよい。スコールでも降りそうなほど…