秦の始皇帝はとにかく死ぬのが嫌だった。不老長寿の方法を求め、方士を雇いこんだり、死後の為の宮殿を造りつづけたり、死に囚われた困った人だ。徐福という方士はこの始皇帝のために東海の果てにある蓬莱を目指そうとする。東海には大きな蛤の吐く気が見せ…

こう暑苦しく不快指数が高いと、本を読むにも内容を選ぶ。サスペンスモノは読む気が起きない。私小説じみたどろどろした自分語りモノも暑苦しい。かといって政治論や哲学、思想は頭が回らない。オルテガやニーチェのような分かりやすいものくらいで、やはり…

今日も朝はすごい雨。お昼になってからやみましたが、お陰で気温はひと段落。昨日から「よく眠れてほっとしたよぅ。」とか「お百姓さんが助かるね」などと色々な人が言っていたので、皆様にも慈雨だったようです。やはりあの異常な気温はどうかしています。…

・・・というわけで、わたくしの誕生日は実は世の中では株主総会の日だ。ほりえもん騒動のフジは株主から文句垂れされたようだし、株などというものに縁のないわたくしにはそれがどういうものかが基本的に分からない。 そういえばバブル期は「株を買わないか…

今日は私の誕生日だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なにげにつぶやいたら、過分なお祝いを皆様からいただいて恐縮しております。もうそろそろ棺おけにまっしぐらを多少意識しといたほうがいい歳でもあるんですが、お祝いをいただくとやは…

で、本日の暑さは異常だった。大学に行ったら同僚が「大手町で36度だとよ」とうんざりした顔で言っているのを聞いてさらに暑くなったよ。与論島なんか30度越えてない。東京暑すぎ。 だがそのクソ暑い中今日は教会の知り合いの一周忌。要は法事ってヤツですね…

東京は暑い。たぶん島より暑い。23時を過ぎても29度とかどうよ？島は27度ぐらいだったけどあそこは熱帯だから。それに海風が涼しい。でも東京は隣のエアコンとかで暑かったり。 今日も一日暑っ苦しいオルテガとか読んでいましたよ。そのうち書きますが1930年…

昨日からパノフスキーとオルテガを読んでいる。なんとなく眠れなかったのでだらだらと読んでいた。 スコラ学というのの典型に大系的に物事を捉えながらも、章ごとに細かく命題を立てそれに応答する形で論考が進められていくのがある。トマス・アクイナスの「…

もうすぐ6月が終わりますね。半年が過ぎたところ。世の中の人にはボーナスがあるのだろうがわたくしにはない。ボーナスというものを一度もらってみたい。

パノフスキーの「ゴシックとスコラ哲学」が文庫になってるのは知らなかった。島犬カナを連れて散歩に出かけたときに見つけたよ。カボスとかいう変な名前の本屋さんで。オルテガの「大衆の反逆」とかいう本と一緒に購入した。どっちも暑苦しい本なので、昨晩…

本日はミサに行ってきた。草臥れたよ。ダサい典礼聖歌をなんとかしてくれ。暑苦しい日々がさらに暑苦しくなる。

ぐりちゃんが教えてくれた話ですが、イタリアで最近こんなことがあった。↓ 人工授精：イタリアで自由化の国民投票 賛否両論で物議 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050610k0000e030028000c.html 【ローマ海保真人】イタリアで１２、１３…

妹がアメリカから仕事のために一時帰国してきた。妹はサンノゼというところに住んでいる。ＩＴ産業が盛んなところらしいが、与論島並みになにもなく、しかも退屈なところらしい。引っ越した当初は「リスしか話相手がいない」と嘆いていたが、わたくしも島犬…

ニーチェ先生の「アンチ・クリスト」を取り上げたもんで、なんとなくあの小気味よいアジ演説が再び読みたくなったのに島に置いてきてしまったので読めない。すこぶる残念である。せっかくなので「アンチ・クリスト」について書こうと思ったのにテキストがな…

しかし・・たいがいの本を島に置いてきたので手持ち無沙汰だなぁ。酒見賢一でも読み直そうかな？忘れていたが、今日は洗礼者ヨハネの日だ。でもって、妹の誕生日だが、それは世の中の人にとってはどうでもいいことか(笑）

というわけで実家に残してきた古い文庫などを読んでいる。 こんなのとか↓ 神秘学マニア (荒俣宏コレクション) (集英社文庫)作者: 荒俣宏出版社/メーカー: 集英社発売日: 1994/07/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る …

久しぶりに家に帰って一週間。 帰ってきたばかりのときは島犬カナもまとわりついていたけど慣れた模様。随分と毛も生えそろい、ようやく元通りになりつつある。足先にまだ毛が生え揃わないですね。 しかし、実家にいるとパソパソに向かう時間が少なくなるな…

その後、「GANTZ」の16巻まで読みましたよ。読むべき本はみんな島なので読むものがないんだもん。 GANTZ 16 (ヤングジャンプコミックス)作者: 奥浩哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/04/19メディア: コミック購入: 6人 クリック: 13回この商品を含むブ…

どうも眩暈が酷い。 立ち上がるたびに眩暈がする。どういうメカニズムでそうなるのかよく分からないのだな。三半規管がおかしいらしいという辺りまでは分かるけど、なんでおかしくなってるんだろうね。 これがいわゆる更年期障害というやつか？

大学の授業の終了日はほとんど7月の終わりであった。出講日の最終が20辺りだけど、講評の設定が未定なので、島に帰れない。そして前にも書いた通り、7月の終わりは航空運賃が異常に高い。馬鹿馬鹿しいので帰るのをやめようと思う。飛行機の運賃が今の半額だ…

実家に帰ってきてテレビを見る機会が増えた。というよりわたくしにはテレビを見る習慣がないので、テレビそのものを見ていなかったうえに島のテレビ番組は貧弱である。衛星でも入れればいいんだろうが、チューナーがない。 そもそもテレビを見るというのは子…

日曜日なのでミサに行く日のはずだけどまだ寝付けない。

ええと、小烏丸さんと綾川さんからこういう企画がふられていました。 証拠↓ http://d.hatena.ne.jp/kogarasumaru/20050616 http://d.hatena.ne.jp/andy22/20050617 Musical Baton 海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。 音楽に関するいくつかの質問…

昨晩、研究室の教授、Ｋ氏が「これを読め」と貸してくれた漫画を一気読みした。 「ＧＡＮＴＺ」とかいう漫画↓ GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 奥浩哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/12/11メディア: コミック購入: 4人 クリック: 135回この商…

昨日、久しぶりに職場に行った。 今日は家にいた。

今日は仕事。久しぶりのお勤め。まるで堅気の人みたいだ。やっぱり電車に乗って勤めるというのは重要ですね。普通の人っぽく働かないと社会の役立たずみたいな気がします。とりあえず出講日を決めたが、7月の20日までは「東京」を離れられんことが判明。しか…

島の人は関東一円を「東京」という。横浜だろうが埼玉だろうが千葉だろうが「東京」だ。何度「横浜に実家がある」と、説明しても「東京の人」といわれる。もういいよ。東京の人で。どちらにせよ限りなく東京に近いトコに住んでるし。 で、久しぶりに帰ってき…

とりあえず無事、東京に着いた。那覇空港が嵐で混乱していたけど、なんとか帰ってきた。 今、両親のパソを借りているんだけど、使い勝手がイマイチよくない。ブログを書くのがやっと。そもそも作業するのが自分の部屋じゃないと落ち着かないですね・・・。し…

加藤一二三さんという人は思ったより有名らしいですね。 勝手に将棋トピックス http://d.hatena.ne.jp/mozuyama/20050614 こちらで色々ご紹介しています。 将棋専門ブログで色々な将棋に関する情報を集めていらっしゃるようです。 泣ける話の載っているサイ…

日が変りました。すごい嵐なので飛行機が本当に飛ぶのか不安。 昨日というか、今日というか、家を空ける為にどうしても雨戸を打ち付けておかねばならないため、外に出てその作業をしていた。が、暴風雨なので大変だった。こういう時、旦那がいると早く済むの…