2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

寒い国から来たスパイ@バチカン

「ダ・ヴィンチ・コード」という本は良く売れているようだ。日本だけでなく世界中で。「ゲームの達人」並のエンタテーメント小説で、しかもネタがト本並のアレ。今更バチカンがそんなネタで動くかよ?!そんなナイーブなトコならとっくに滅んでおるわい。と…

時間金持ち

祖母を施設に帰した。のんびりしてもらえたかなぁ? 東京はどんどん殺伐としてして、昨日紹介したブログを読んでいても暗澹となる。年金をもらっている年寄は社会の荷物なのだから小さくなって生きろという論調も、開き直って居直り、威張り散らす年寄の醜怪…

そろそろ「典礼の精神」に戻りたいと思いつつ、今夜は疲れたのでやめ・・・。 karposさんが教皇の説教をアップして下さったのでそれについても書きたいけど。とりあえず寝るよ。

肥大化する自我と権利

いつもお世話になっているMeditationesさんのブログ。 教皇ベネディクト16世絡みの世界中のニュースを集めた連載は労作でした。 http://d.hatena.ne.jp/eirene/20050428#p1 お陰で世界のマスゴミの動向などを私のような異人さんの言葉を理解しないものでもな…

本日の与論島

今日は朝からいい天気だ。いい天気なうえに夏になると、うちから100メートルくらい離れた海を挟んで向かいの崖の上の家の人が庭でサックスの練習を始める。往年のビックバンドの演奏に合わせて吹いているんだが、けっこう上手である。庭に水まきをしながら聞…

ぼんやりと晴れている。夏〜〜〜。でも家の中にいるとまだ涼しいけどね。 今日はこれから祖母を迎えに行く。外泊許可を貰って、うちで過ごすのだな。夕飯は何を作ってあげようかにょぉ。ああいう施設では食中毒を恐れて刺身をださないらしいので、メインは刺…

神学者に聞くベネディクト16世への評

toxandriaさんのブログで思い出したので久しぶりに懐かしい福ちゃんに電話してみた。こんなコムズな本を書いている方だ。神学を通じて神秘に出くわすタイプで面白いです。しかし正直、私の馬鹿頭脳では読めなかった。「黙想に使う」と称して時々一部を読むく…

不可謬圏とか、ベネディクト16世のこととか

一輝師匠が昨日のアホ漫画に突っ込み入れてきた。 http://d.hatena.ne.jp/kanedaitsuki/20050426#p1 要約:教皇の不可謬はエクスカテドラから出されるものに限られるだろうがボォケ!!!師匠。そのとーりです。べねぢくと16教皇ラッツィがたとえ「僕ちゃん…

朝から晴れだよ。掃除を先にやるか散歩に行こうかどうしようか悩み中。雨が続いて運動不足なので。

JR福知山線脱線事故

一夜明けて更に亡くなられた方の数が増えている。重傷の方もかなり多いようだ。未だ行方もわからない方達のご家族のご心痛はいかばかりかと思う。またマンションも激しく危険な状態だそうで、車両を取り除くと倒壊の怖れありとか。住人の方が気の毒だ。 なん…

{カトリック・その他]おまけ・教皇選挙報道にみたこととか

あんまり面白くないな。 でも、自由で過激な神学書が書けなくなったというのは気の毒だ。 「選ばれぬよう祈った」 新ローマ法王が心境語る http://cnn.co.jp/world/CNN200504250017.html バチカン??新ローマ法王に就任したベネディクト16世(78)は25…

胤森さんのブログが10000万アクセス超えた。

トーマス胤森さんのぶろぐを以前ご紹介させてもらった。被爆者にして差別の多いアメリカに渡り、バプテストの牧師となって働く。けど、その道もイバラの道で・・・というもう苦労の尽きない人生を過ごした或る日本人の記録ですが、なんとなく皆さんに読んで…

なんか身体が重いし、頭も重いし調子わる〜〜と思ったら、台風が近づいてきているのですね。湿気がすごいし嫌だなぁ。台風が南の海上にいるとこれだから。早く抜けないかな。船が止まらなきゃいいけど。 しかし、電車の脱線事故があったらしい。かなりの大惨…

教皇ベネディクト16世の説教

就任式が行われたそのミサの説教が激しく長かったらしい。その説教をkorpsさんがアップして下さったので、読んで見て下さいです。一部だそうです。横文字を読むのが嫌いな私にはありがたい。 http://d.hatena.ne.jp/karpos/20050424 最初のしるしは、私の肩…

本日のパパ・ラッツィ

教皇ベネディクト16世は本日就任式をしたそうな。ローマにいる友人が30分の説教が激しく長くて神学の授業のようだった。と文句を垂れていた。 そのパパ・ラッツィのテディベアが売り出されている。 http://news.fs.biglobe.ne.jp/news/photo/jj050423-243069…

島の非日常

昨日、母から電話があった。話している電話の向うでピ〜ポ〜ピ〜ポ〜とか、ウ〜〜ウ〜〜〜とサイレンが鳴っていたりして、なんかすごいことになっている。しかし母は平然と犬の様子などを話している。「いったいナニがあったの?」と、聞いてもしばらく気が…

先だってコンクラーベの夢を見た話を書いたが、その時教皇が誰かよりもケーキを食べそびれたことの方がわたくしにとって重大事であった。起きてから無性にケーキが食べたかったのだけど、我が島にはケーキ屋などない。それでぶつぶつ食い損ねたケーキのこと…

とてくのんさんのブログ

とてくのんさんが昨日の記事をトラックバックしてくれたので、こっちもご紹介。 カトリックと福音派 http://www.toteknon.com/cgi/mtb.cgi/207 とてくのんさんはネットで知りあった友人で、福音派。色々プロテスタントの情報を教えてくれる。ブログでも福音…

ベネディクト16世の説教

karposさんがラッツィがコンクラーベで語った時の説教を挙げて下さっていた。 http://d.hatena.ne.jp/karpos/20050420#p1 私たちは、この数十年間、どれほど風のように移り変わりやすい教えを知ったでしょうか。どれほどの イデオロギーを、思想の流行を…知…

キリストは再び

さっきまでカザンツァキスのコレを読んでいた。再読なんですけどね。気分的に。キリストはふたたび十字架に〈上〉作者: ニコスカザンザキス,福田千津子,片山典子出版社/メーカー: 恒文社発売日: 1998/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ …

いきなりまた寒いんですけど。祖母が寒くてたまらんと電話をかけて来た。やれやれ困った。そのうえなぜかプレステ2が動かなくなった。1年とちょっとで壊れるか?ソニータイマー。おそらくディスクの回転機能がおかしいと思うのだが。困ったものだ。

パパラッツィの昔の暴言とか

天漢日乗さんトコでみつけたこれ。 新ローマ法王は前法王の側近、ラツィンガー枢機卿がベネディクト16世に (その4) ベネディクト16世の仏教批判「仏教はエロティックな霊性」→どうも錯簡があるらしいぞ http://d.hatena.ne.jp/iori3/20050420#p6 ココで考察…

本日のお馬鹿なもの

イタリア左派新聞マニフェストに載った漫画。ユリアヌス先生より入手。 教皇ラッツィンガー ヴァチカンのはじめの亡命者 こんな単純な描写でバチカンと判るのがすごい。 ベルルスコーニが辞任したニュースも流れてきたし、マニフェストはしばらく祭り状態と…

本日のおまぬけ一番

友人である、某編集者が紹介してくれた、お知り合いの作った替え歌だそうだ。 ラッツィンガーさんに捧げたお歌。 俺は涙を流さない ダダッダー 教皇だから マシーンだから ダダッダー だーけど わかるぜー 燃える信仰 君といーっしょにー 悪を討つ 必殺パワ…

ベネディクト16世の評価で左右にぶれる人々へ

私の友人でもあり同時に尊敬する神学者、ユリアヌス先生はこのように書いています。 玉響のコロッセオ 「A年復活節第五主日」 http://iulianus.exblog.jp/d2005-04-22今度ローマ教皇に選ばれたヨゼフ・ラッツィンガーが書いた(厳密な意味での著書ではないが…

師が語るベネディクト16世

我が師、濱ちゃんはラッツィンガーの本を訳したりしたのでラッツィンガーさんにはちょっと詳しい。 ヨゼフ・ラッツィンガーさんが何故ベネディクトを選んだのか。は、やはり前任のベネディクトゥス15世を意識してのことだろうとのこと。15世に関しては私も書…

なんとなくわたくしめの霊的な師、濱ちゃんに電話してみた。 いつものごとく「忙しくて疲れた」とかなんとか。大変なお仕事ゆえ、お疲れ様なのです。夜中にケータイメールして正直すまんかった。と謝ったら、「んなーこたない。翌日の準備が出来たからよかっ…

ベネディクト16世の評価にみる 続き

で、一晩過ぎて、あちらこちらの評価なども漏れ聞こえてくる。案の定、色々な方のブログや掲示板をのぞきにいくと日本のカトリック信者は「ちょっとがっかりですぅ」という方も多いようです。司祭もいらだちを隠せない方もいるようです。まぁ、仕方ないよな…

雑記

一晩寝て、起きたら外は晴れていた。久しぶりの太陽。熱も醒め、庭にでて花を植えたりしていました。色々な方がご心配をして下さって申し訳なく思います。わたくしはもともとひ弱な肉体を誇るので、離島に越したのも、就職しなかったのもこのひ弱な肉体なせ…

ベネディクト16世の評価にみる

NHKのニュースでかなり長く教皇について放映されていたのには驚いた。(正直申しますと、あれほどダライラマ法王に冷淡なマスコミが・・という気はしなくもない。)そこには賛否の声が幾つか取り上げられていた。またブログ上やネット上、友人達の意見など…